大学院生日記!

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オンライン就活は大変か?

どうも!

今年の3〜6月で就職活動をしており、ありがたいことに希望する会社の事務系総合職として採用していただけました。

就職活動が本格的に始まった3月頃、同時にコロナウィルスが蔓延し始めたため、1社の最終面接を除き、全てWEB面接でした。

せっかくなので、オンラインでの就活は大変か?ということについてお話ししたいと思います。

来年以降、就活される方の参考になれば良いなと思います。

 

1. 志望していた業界

・製造業(化学・素材、農機、食品、消費財など)

・総合商社

自分は理系院生で現在修士二年生で、就活開始時は幅広く、理系の研究・技術職だけに絞らずに事務系職種も受けていました。

研究・技術職で受けたのは、食品メーカー1社、消費財メーカー1社でした。それ以外は全部事務系。

(正直、海外留学をしていた経験から将来的に海外で働きたいという思いもあり、海外勤務のチャンスが少なそうなメーカーの研究職の志望度はそこまで高くありませんでした。)

 

2. オンラインでのOB訪問

Q. オンライン就活では社員と直接話すチャンスが減るか?

A. 減らない。

社員に会うチャンスも減って大変だよね〜とよく気遣っていただきましたが、むしろ、社員さんと話すチャンスは多くいただけたと思います。

通常のOB訪問であれば直接会うということもあり、昼休みの時間にお昼を一緒に食べながらという形でお願いすることが多いのかと思いますが(僕がコロナ禍前に直接あって、行ったものはこの形式でした)、オンラインでのOB訪問は昼休みに限らず時間を合わせていただきやすかったり、移動や食事をする必要もないので、よりOB訪問のハードルが低かったように思います。何より、めっちゃ苦手だった食事しながらメモを取る、といったことをしなくてもよかったのでやりやすかったです。

さらには、オンラインだったおかげで、海外駐在中の方にもお話を聞く機会をもらうことができました。

結論、OB訪問がしづらくなったという感覚はなかったです。

 

3. オンラインでの説明会

これに関してはどこでも聞けるし、移動しなくていいという点はラッキーでした。説明会のはしごもしやすいです。

デメリットといえば、まわりの志望者が見えない、また、見えてもカメラ越しということもあり、他志望者の雰囲気を掴めないということはありました。

 

4.オンラインでの面接

これは学生にとって特にマイナスに働くことははないように思います。

採用側からするとノックして部屋に入るといったような礼儀的な部分が見れなくて、就活生の身振りや振る舞いが見えないのはやりにくいのかも知れませんが、(大したことじゃない気がしますね)

オンライン面接だと手元にメモやESをおいて確認できて、一貫性を持って話しやすかったです。

 

逆にオンサイトでの就活をあまり経験してはいないですが、いずれにせよ、結局就活はしっかり準備することが大事だったかなと思います。

月並みですが、

① 自分の理解

② 業界・会社・働いてる人を知ること

の二つを時間のある限り、やり込むことが重要だと思います。

 

今回はこんなところで。

 

 

それでも大学院に行くのか?

こんにちは!僕は大学院(理系)の学生です。ここらで一つ、自分が大学院に行った経験をもとに、これから大学院に進むことを考えている人の選択にとって役立つかもしれない、大学院へ実際に行ってみて感じたことをまとめとこうと思います!

 

早速ではありますが、修士に入ってから、もとい、学部4年生で研究室に配属されてから思っていることは「研究室(大学院)はクソ。本当にクソ。」と思ったことは星の数ほどあり、20過ぎて悔しさで涙を流したこともありました。

いやいや、「ほんならなんで学部で卒業せんかったん?」って話なんですが、自分が愚かだったのと、まぁ事情も少しありました。その説明は置いといて、なんでクソなの?って話をしましょう!

 

① 学生は安い労働力扱いされている。

これはたぶん実験系の学問分野で多い傾向だと思うのですが、「学生=タダで使える労働力」と考えてる教員は少なくないですし、彼らがそう考えてなくてもシステム上はそうなっています。実際に、そのように話している研究者も見てきましたし、コアタイムを課す研究室は、少なくともうちの学科ではほとんどです。学生は生活の多くの時間を研究室で過ごしています。(まあこれは、研究しに行ってるので妥当ですが) 酷いところは、コアタイムを8:00-20:00というようなところも聞いたことがあります。

研究に専念できるんだったら文句はもちろんないですが、正直やらされる雑用がかなり多かったのはかなりのフラストレーション溜まりまくり案件でした。研究計画や申請書の英文翻訳をさせられたり、留学生の指導を丸投げされたり (3ヶ月ほど自分の研究をほっぽりださせられ、博士課程学生の留学生の実験の面倒を見ることになりました。)、自分のテーマでないが、研究費がついているのでやらなきゃいけないプロジェクトの実験をやらせられたり、高校生などの見学の準備・運営などの雑用をやらせられたりしました。雑用も"指導"の一環と言われてしまえば、それまでですが、これらを金払ってやってるんです。本当に幾度となく、「自分は雑用をしに大学院に来たのだろうか?」と思い、虚しい気持ちになりましたし、親にも申し訳ない気分ですよ。

 

② ハラスメントが起こりやすい環境にある。

研究室という環境は非常に閉鎖的で、パワハラアルハラなどが横行しやすい場になっています。閉鎖的すぎて独裁政権待った無しです。実際、大学の友人たちでこういったハラスメントにより大学や大学院を辞めてしまった知り合いを数人見てきました。かくいう僕自身、ラボの友人とともに、大学のハラスメント相談センターに行き研究室でのハラスメントについて相談した過去があります。大学側も対応はしてくれましたが、提案させていただいた再発防止策や研究室実体の透明性を挙げる取り組みの案についての施行は行ってくれていません。

まあこんな感じで、大学事務側などの第三者が、各研究室での教育や運営の実態を掴もうといったことはしないですし、研究室は教員がヒエラルキーの上に立っており、なおかつ、卒業可否を判断できる存在となっているため、学生が教員の理不尽な行動や要求に対して反論や外部への報告を行いにくい構造になっています。

 

③ 大学教員には教育実習なんてない

大学教員は先生と呼ばれる存在ですが、教育のプロではなく、研究のプロ(一応)です。なので、人格者である必要がありません。しかも、仮に人格が破綻していても、教員(特に教授)は研究室内では「裸の王様」状態です。(笑)

「自分が正義。」と勘違いしてる輩も少なくない。ほんとに。教員の口から出る差別的発言や理不尽(卒業旅行禁止、卒業or修了審査後もラボへ来させるなど)もたくさんみてますし、経験して来ました。

 

 

と、メインの主張を挙げるとこんな感じですかね。もちろん、これが全ての大学院や研究室に当てはまるとは言いませんが、こういった事実があり、しかもそれはそんなに少なくない割合で存在しているということはお伝えしたいです!

僕自身は、留学から帰って来たのが4年生の7月で就活シーズンが終わっていたこともあり、研究室や大学院への不信を感じながらも、大学院進学をしてしまいました。

ただ、幸いなことに大学院での経験が全て無駄だったとは思ってません。

理不尽な環境に身を置いたことで、「どういった組織は腐っていくのか?」といったことに対する考察や、「何をやるかより、誰とやるかが自分にとっては重要であるということ。」といった自身の価値観を形成できたと思います。

あと、やっぱりこういう理不尽な環境にいると、学生同士の結束は強くなっているので、苦楽を共にした仲間みたいなのはできますね。ほんとに先輩や同期には恵まれましたし、こういう人たちがいなかったら辞めてましたね。間違いなく。

逆に研究室を選ぶときは「めちゃくちゃ学生間の仲がいいです」みたいな研究室はちょっと注意かもしれませんね。(笑)

 

 

さて、この記事を読んでくれてる人がいればですが、国内大学院にほんとに行きますか?

よく考えずに大学院に行き、苦しい思いをする人を増やしたくないという気持ちでこの記事を書いてます。他に選択肢はありませんか?

たとえば。

・より学生の人権が保障されている海外の大学院に行く。

(僕はヨーロッパの大学に一年留学していましたが、その国のマスターはどちらかというと日本のバチェラーのように授業がメイン、研究少しといった感じで、システムも大きく異なります。日本での大学院学生の生活について話すとかなり驚かれました。もちろん、悪い意味で。

博士課程だけでなく、修士でもお金がもらえる国や大学もあるみたいですし検討の価値ありです)

 

・就職する

周りに流されて進学してないですか?僕は半分そうでした。ほんとに研究者になりたいですか?研究したいですか?自分の今後の少なくとも2年を大きく変える決断なので、しっかり考えてみることをお勧めします!

 

などなど。

 

それでも、国内大学で大学院に行くんだという人を心から応援していますし、良い環境を見つけ、充実した研究生活を送れることを祈ってます!

では、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

読書記録「ゼロからはじめる!お金のしくみ見るだけノート」

https://www.amazon.co.jp/dp/4800289203/ref=cm_sw_r_cp_awdb_c_a.EfFbHDE1G8W

 

2時間くらいでさくっと読めます。

恥ずかしながらよくわかってなかったお金のこと、たとえば、「証券会社と銀行って何が違うの?」とかがよくわかる。

ただ、イラストによる説明がよくわからんなぁってとかもちょいちょいありましたね〜。

留学後英語力は下がる!?(英語学習振り返り⑤)

今回は、「留学から帰ってしばらくすると、英語力がさがったりするの?とたまに聞かれたりしますが、実際のところどうなの?」という話です。

 結論から言うと、あまり英語が下手になっている実感はないです。当たり前の話ですが、結局帰国後も英語を使うことをやめなければ英語力は下がりませんよ。なので大事なのは英語を使用する環境を保つことだと思います。

 自分の場合は幸いなことに

・研究室で留学生と会話する機会がある

・留学時の友達と定期的に話す機会がある

など、実際に英語を使って話す機会が日常的にあります。

 また、自分でも毎日英語を聞くことを続けています。たとえば、Netflixのドラマ(最近日本でもhow i met your motherが見れるようになり、2週目見てます笑)を見たり、英語のPodcast (All Ears Englishがオススメ)などを聞いています。

 客観的に伸びを実感するポイントといえば、TOEFL iBT の得点も留学直後には93だったものが、留学1年半後には98に上がっていたり、留学時代の外国人の友達と電話していると、「英語本当スムーズに喋るようになったね。」と言われたりするようになり、まだまだ英語をマスターする道は険しいですが、すこしずつ進んでいる実感があります。

 日本に帰ってきて圧倒的に使用頻度が下がったことは間違いありませんが、日々継続的に触れることが語学学習の王道だと思います。

これまでの英語学習振り返り④留学中

 

さてさて、大学4年の夏にようやく、北欧の国に留学し始めました。

最初のうちは、ほんとにコミュニケーション的に辛かったですね。相手が何言ってるのかよくわからない。だから、返答できない。みたいな状況が続いてました。

ただ、授業の予習で、たくさん文章を読まされたり、グループディスカッションが多かったり、テストが全て口答試験だったのもあり、大学での授業を通して、読む、聞く、話すという機会が結構あったことと、幸いに、日本に興味のある人たちと仲良くなる機会が多々あり、友人を作れたことで、徐々に徐々に英語力が上昇していきました。

特に、リーディング、リスニングの伸びはすごく感じていました。

それまで日本では触れなかった、表現も多く触れることができ、知らない言葉や表現があれば、すぐ調べてました。(たまにスペルが分からず困りましたが)

部屋では、とにかく独り言映画をしていました。これ、おすすめです。とにかく何度も。自分が言いたいことを英語で話す脳の回路を構築することが大事だと感じました。

10ヶ月の留学を終え、TOEFL iBTを受験したら、93点(R26L25S21W21)と、留学前より12点伸びていました。逆にいうとそれだけ?という感じでしたが、自分の中では英語力が大きく進歩した10ヶ月間でした。

 

 

これまでの英語学習振り返り③留学申し込みまで

大学に入学してからは2年の終わりまで、ほとんど英語は勉強してませんでした。2年の終わりにヨーロッパを訪れて、自分の英語の話せなさに情けなさを感じて、勉強を始めました。

 

まずは、リスニングを伸ばしたいと思い、友人に勧められて海外ドラマを見始めました。

ドラマの選び方には次の項目を意識しました

① シンプルに面白い。

まず、面白くないと続かないですよね〜

 

② コメディー

ところどころ話が分からなくても、シリーズを見るのに問題がないからです。シリアスなドラマだと、途中でわからなくなると、次の話もよくわからなくなってしまいますよね?それを避けるためです。

 

③ なるべく、20分程度のもの。

初めから1時間ものストーリーを、よくわからないまま続けるのは大変です。20分なら1日1エピソードを見るということを続けやすいからです!

 

そこで僕がお勧めするのは

① The Bigbang Theory (ビッグバンセオリー)

② how i met your mother

どちらもポストFRIENDSと呼ばれるような、sitcomです。

 

僕はこれらを毎日少なくとも1エピソード、英語字幕で見るようにしていました。知らない表現は、メモして調べていました。ビッグバンセオリーは科学の専門用語が多いので、その点で言うと、how i met your motherのほうが見やすいかも知れません。時間のある方は、シャドーイングなどをするのも良いかも知れません。

Netflixでは、英語字幕で海外ドラマを見れるので、僕は主にNetflixで海外ドラマを見ていました。

 

自分の英語力を試してみようと思い、3年生の9月に初めてTOEFL iBTを受けました。

その時の点数は68点(R21L16S15W16)でした。

自分の現在地を知れたわけですが、この時わりとショックでしたね。TOEFLはやはり、リスニングができないとSpeakingやWritingの点数をとることも難しいなぁと感じていました。

 

そして、10月はじめに、学内で交換留学説明会がありました。もともと2週間程度の、ウィンタープログラムに参加しようと思い聞きにいきましたが、交換留学生にはその年から全員に奨学金が支給されることが決まったと聞き、「今行かなきゃ損じゃん!?」と思い、2学期間の留学をすることに決めました。しかし、申請の締め切りは12月。ここで大きな問題は、TOEFLのスコア。第一希望の大学には、80点が必要でした。当時、TOEFLの結果が来るのには2週間ほどかかっていたので、11月の中旬までに12点伸ばす必要がありました。

ここで、取り組んだ教材は

リーディング、リスニングに関しては

z会から出ている「TOEFL iBT リーディングのエッセンス」「TOEFL iBT リスニングのエッセンス」の2冊をやり、

スピーキング、ライティングに関しては、

アルクからアゴスジャパンの講師の方が出している「スコア80突破ゼミ TOEFL iBTテスト アウトプット強化編」をやりました。

3週間ほどやり込み、10月の終わりに受けた結果は81点(R24L18S17W22)で、なんとか80点を超え、申請することができました!!

ここで言えることは、英語力が伸びたと言うよりも試験の形式慣れたことが大きいと思うので、大学受験の英語をある程度しっかりとやられてきた方なら80点まではわりとすぐ行けると思います。

これまでの英語学習振り返り②大学受験浪人編

さてさて、浪人時が自分の中の英語力の基礎を固めてくれたといっても過言ではないくらいに、勉強しましたね。

『単語』

まず、単語帳は東大受験生界隈では有名な「鉄壁」こと「鉄緑会東大英単語熟語-鉄壁」を使ってました。まあ、DUOでは見ないような受験単語を学ぶのによかったと思いますね。別に大学受験に限らず、知っておいた方がいい単語もたくさんあるので、大学受験で単語帳迷ったら「DUO3.0」と「鉄壁」やれば良いと思います。

『文法』

浪人時代に出会ったよかった文法書は

『仲本の英文法倶楽部」。

著者代ゼミ講師の方ですが、駿台講師が絶賛してて、勧められたのが使ったきっかけです。

さらっと、文法を抑えるのにとても重宝しました。文法をさくっと復讐したい人にも向いてると思います。